【森友改ざん裁判】改ざんの経緯や内容 国「回答する必要ない」
財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の男性職員の妻が「真実が知りたい」として国などを訴えている裁判で、国側は25日、書面を提出し、妻が求めていた改ざんの経緯の詳細な説明について「回答する必要はない」と拒みました。森友学園に関する決裁文書の改ざんに関与させられた近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54歳)がおととし自殺したことをめぐり、妻の雅子さんは裁判を起こし、国と財務省の佐川元理財局長に1億1000万円余りの賠償を求めています。