森喜朗会長辞任へ 九州各地でフラワーデモ「声上げ続ける」
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が11日、辞意を固めた。福岡県久留米市のJR久留米駅のコンコースでの「フラワーデモ」には、「わきまえていたら私たちの声は届かない」などと書かれた手作りのプラカードや花を手にした男女約40人が集まった。呼び掛け人の一人、福岡市の臨床心理士、黒瀬まり子さん(43)は、森喜朗会長辞意の報に「これまでなら批判だけで終わっていたかもしれないが、辞任に至ったというのはそうではなくなったということの表れ。