神戸大学病院・岩田健太郎、韓国・中央日報の取材に「日本の新型コロナ対策、『場当たり処方』が続いた」と政府の対応を批判
日本の新型コロナウイルス感染症対策をめぐり、韓国・中央日報は1年前にグルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号で起きた事態を振り返り、「原則もビジョンもなかった日本」と酷評した。その後の対応についても「クルーズ船の防疫失敗を今も繰り返している」と指摘した。日本政府の公式統計によると、(横浜港に戻った)クルーズ船の乗客と乗務員合計3713人のうち712人が新型コロナに感染し、14人が死亡した。