テンピン賭けマージャン4回、黒川元検事長を略式起訴…「止められる立場」も勘案
黒川弘務・元東京高検検事長(64)らの賭けマージャン問題を巡り、東京地検は18日、不起訴(起訴猶予)とした後、東京第6検察審査会から「起訴相当」と議決された黒川元検事長を単純賭博罪で東京簡裁に略式起訴した。同審査会が「不起訴不当」とした産経新聞記者2人と朝日新聞元記者については、再び起訴猶予とした。発表などでは、黒川元検事長ら4人は新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が発令されていた昨年4~5月、産経記者宅で4回にわたり賭けマージャンをしたとしている。