【自民議連】“海保の武器使用認める法改正を” 中国 海警法試行で
2021年3月30日 22時20分
中国が海警局に武器の使用を認めた「海警法」が施行されたことを受けて、自民党の議員連盟は、領海内で退去の求めに従わず航行する外国船に海上保安庁が武器が使用できるように法改正すべきだとする提言を、加藤官房長官に提出しました。提言では、沖縄県の尖閣諸島周辺で中国の活動が活発になる中、中国が海警局に武器の使用を認めた「海警法」が施行され脅威が高まったとする一方、警備にあたる海上保安庁には武器の使用に制限があり、対応が一層困難になると指摘しています。