【大阪】サウナ持ち込み窮地の池田市長 辞職か解散か、迫る議会
市役所に家庭用サウナを持ち込んで問題になった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)の去就に注目が集まっている。職員に対するパワハラ行為や後援者への便宜供与の疑惑も浮上し、市議会は近く、冨田氏に辞職(失職)か、議会解散か選択を迫る不信任を決議する方針だ。「良識ある人間であれば到底考えられない」「反省の姿勢や市民への謝罪もなく自己中心的」「市長としての資質に著しく欠ける」冨田氏をめぐる一連の問題を調べてきた市議会調査特別委員会(百条委員会)が12日にまとめた報告書案には厳しい文言が並んだ。