【立憲・枝野氏】「前回振り切って解除した結果」首相責任を追及
新型コロナウイルス感染が拡大している4都府県を対象にした緊急事態宣言の3回目の発令が決まった23日、野党は政府の失策が招いた結果だと批判し、菅義偉(すが・よしひで)首相の政治責任を問う構えを強調した。立憲民主党の枝野幸男代表は臨時の記者会見を開き、3月の前回宣言解除にあたり自身が「時期尚早」と反対していたことに言及し「それを振り切って解除した結果、宣言を(再び)出さざるを得なくなった」と述べ、再々発令は「政治の責任だ」と批判した。