【森友改ざん】「どういう過程で改ざんをやったのかが全部わかる」元上司が明かした“赤木ファイル”の存在とその行方
森友学園との土地取引を巡り、公文書書き換えを上司に強制されたことを苦に自ら命を絶った財務省近畿財務局の元職員・赤木俊夫さん(享年54)。妻の雅子さんは真実を明らかにするため国などを提訴し、重要証拠である赤木ファイルの開示を繰り返し求めてきた。存在するかどうかも「明らかにできない」としてきた国が一転、今月6日に赤木ファイルの存在を認め、6月23日の次回口頭弁論までに地裁に提出する方針を明らかにした。