【森友改ざん】「改ざんの真実 話して」 赤木俊夫さんの妻雅子さん 本社を訪れ訴え
森友学園に関する決裁文書の改ざんを強いられ、自殺した財務省近畿財務局の元職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(50)=神戸市=が28日、長野市の信濃毎日新聞社を訪れ、国などを相手に続ける法廷闘争への思いを語った。改ざんの方向性を決定づけたとされる当時の理財局長、佐川宣寿氏をはじめ当時の上司や同僚について、訴訟でいずれ尋問したいとの考えを明らかにし、「改ざんに関わった全員に(真実を)話してほしい」と望んだ。