【五輪酒容認】販売契約のアサヒビール「コメントする立場にない」
東京五輪・パラリンピック組織委員会が会場で観客への酒類の販売を認める方向で調整しているとされることについて、大会のゴールドパートナー契約を結んでいるアルコール飲料メーカー「アサヒビール」は22日、東京新聞の取材に「正式発表があったわけではないので、コメントする立場にない」と答えた。アサヒグループの広報担当者によると、同社はビールとノンアルコールビール、酎ハイ、ワインの4酒類の酒類を競技会場や関連施設で提供・販売する契約を結んでいる。