【恐怖政治が生んだ「忖度の空気」】キャリア官僚の競争率は過去最低に…東大生の「官僚離れ」が進んでいる根本原因
国家公務員総合職、いわゆる「キャリア官僚」の合格倍率が7.8倍と過去最低となっている。ジャーナリストの池上彰さんは「安倍・菅内閣の国会軽視の姿勢が、東大生の官僚離れを招いた。このまま優秀な人材が離れていけば、官僚の劣化は避けられない」という――。虚偽答弁をした国会議員が再選する日本
衆議院の調査局によると、「桜を見る会」の前夜祭をめぐる問題で、2019年から2020年にかけて、当時の安倍首相は118回の虚偽答弁をしたことが明らかになっています。