【東京都】緊急事態宣言の要請は「都基準の重症者用病床使用率30~40%」で「週平均2万4000人新規感染」
東京都は3日、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の発令を要請する新しい指標を発表した。新変異株「オミクロン株」の特性を踏まえ、重症者用病床使用率か、酸素投与が必要な患者の割合が30~40%となり、かつ7日間平均の新規感染者数が2万4000人となった段階で判断する。小池百合子知事は都のコロナ対策会議に出席し、都内の1日の新規感染者数が2万人を超え、重症者も増加傾向であることから、「オミクロン株の特性を踏まえた対策をさらに強化する。