【毎月勤労統計不正よりも深刻】安倍政権から始まったデータ改ざんの深刻度[2022年02月09日]
―― 国交省が建設業の受注実態をあらわす基幹統計の調査にあたって、建設業者から提出されたデータを改ざんしていたことが明らかになりました。2018年にも毎月勤労統計をめぐる不正が発覚しましたが、日本では統計があまりにも軽視されているように感じます。明石さんは『国家の統計破壊』(インターナショナル新書)で、毎月勤労統計の不正を厳しく追及していますが、新たに発覚した統計不正についてはどのように見ていますか。