【公明】「旧統一教会と一緒くた」に危機感、寄付規制に葛藤…野党は「消極的だ」と批判
宗教界へ波及 懸念
「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)問題を巡る与野党協議で、宗教法人の創価学会を支持母体に持つ公明党が難しい立場に立たされている。高額寄付などの被害の救済・防止への意欲を強調しつつ、過度な規制が宗教界全体の活動制限につながることを懸念しているためだ。バランス
「政府・与党で歩調を合わせ、すり合わせながら取り組んでいきたい」公明の大口善徳政調会長代理は4日の与野党協議終了後、不当な寄付要求などを規制する新法制定への考えを問われ、そう語った。