2月の全国の消費者物価指数3.1%上昇 食料費は“歴史的上昇幅”に… 今年度の家計負担は前年度より“約10万円増”見通し
2月の消費者物価指数は去年より3.1%上昇しました。政府の負担軽減策で電気代などの上昇は抑えられた形ですが食料は 歴史的な上昇となっています。総務省が発表した2月の全国の消費者物価指数は変動の大きい生鮮食品を除いた指数が103.6となり、去年より3.1%上昇しました。1月の物価上昇率は4.2%でしたが、政府の電気代や都市ガス代の負担軽減策が始まったことで物価上昇は1%程度抑えられました。