【坂本龍一氏】“遺言”を岸田政権までスルーする裏事情 神宮外苑「樹木伐採」は“森元首相案件”だから
東京の明治神宮外苑の再開発に伴い樹木が大量に伐採される問題が、いよいよ国会にも本格的に“飛び火”し始めた。先月28日に亡くなった世界的音楽家の坂本龍一さんは、生前「再開発計画を見直すべきだ」とする手紙を5人に送っていた。そのうちの一人、小池都知事は「事業者の明治神宮にも送られた方がいいのではないか」と冷たく言い放って批判されているが、もう一人の手紙の受取人である永岡文科相も、「世界のサカモト」の“遺言”をスルーし、批判を浴びている。