【森友改ざん】元理財局長・佐川氏 協議の場で「裁判長期化し就職活動に支障」と主張
公文書の改ざんを苦に自殺した、財務省近畿財務局の元職員の妻が、当時の理財局長を相手取り損害賠償を求めている控訴審で、元理財局長の代理人弁護士が、「裁判が長期化し、就職活動に支障が出る」という発言をしたことが分かりました。財務省近畿財務局の元職員・赤木俊夫さんは、学校法人森友学園への国有地売却をめぐる決裁文書の改ざんを命じられたことを苦に、2018年に自ら命を絶ち、妻の雅子さんは、佐川宣寿元理財局長に対し、1650万円の損害賠償を求めて裁判を起こしています。