岸田文雄首相は「数十年の平和主義を捨て、自国を真の軍事大国にすることを望んでいる」 タイムの表紙に単独掲載
米誌タイム(電子版)は、岸田文雄首相が単独で掲載された5月22、29日号の表紙を発表した。「日本の選択」と題され、「首相は数十年の平和主義を捨て、自国を真の軍事大国にすることを望む」と紹介している。記事は先月28日に同誌が首相公邸で単独取材したもので、岸田政権での国防費増大や米国との同盟強化などの政策に触れ、「世界第3の経済大国を、それに見合う軍事的影響力を持った大国に戻すことに着手した」と指摘した。