【G7サミット】元広島市長「岸田首相、ヒロシマを利用するな」 核抑止力維持に憤り
G7広島サミットが閉幕した。最終日にはウクライナのゼレンスキー大統領が参加するセッションも開かれたが、1991年から2期8年にわたって広島市長を務めた平岡敬さん(95)は憤りを隠さない。岸田(文雄)首相が、ヒロシマの願いを踏みにじった。そんなサミットだったと考えます。サミットでは、米英仏という核保有国と日本をはじめとする米国の「核の傘」の下にある国々が、広島という地に集まり、核軍縮や不拡散といった軍事面が主に議論されました。