【マイナカード】証明書誤交付 システム未修正 44の自治体など
マイナンバーカードを使ってコンビニなどで証明書を交付するサービスをめぐり、先月、福岡県で新たに見つかったトラブルを受けた再点検で、原因とされるシステムの修正が行われていない自治体と団体が44に上ることが分かりました。マイナンバーカードを使ってコンビニや庁舎内の機器で住民票の写しなどの証明書を交付するサービスをめぐっては、システムを運営する富士通の子会社が全国123の自治体などで点検を済ませたにもかかわらず、その後、先月、福岡県宗像市で誤って別人の証明書が交付されるトラブルが見つかりました。