【岸田派】3000万円不記載は「意図したものではなく、事務処理上の疎漏によるもの」
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、政治資金収支報告書のパーティー券収入に記載漏れがあったとして訂正した岸田派(宏池政策研究会)は18日、会見を開かず、「不適切な処理を行うことを意図したものではなく、事務処理上の疎漏(そろう)だった」とするコメントを発表した。◆「事務処理上の疎漏によるものでした」
この日、岸田派で座長を務める林芳正官房長官は記者会見で、「昨日、宏池会の事務方から事務的なミスがあったと報告を受けた」とし、「(不記載について)それ以前の認識はなかった」と説明。