【誰も責任を取らない】経産省が「4兆円」もの税金を「とある業界」につぎ込んでいる…そのヤバすぎる理由
官製ファンドを通して企業を買収する――経済という相撲の行司を務めるべき経産省が、まわしを締めて経営にまで乗り出した。しかしどんな錦の御旗を掲げても、「禁じ手」が許されるはずがない。2027年までに、最先端である2ナノのロジック半導体の量産を目指す国策企業ラピダス。技術面でも人材面でも実現は絶望的であるにもかかわらず、1兆円もの血税を投じて支援している経済産業省の「暴走ぶり」は、前回記事『99%が税金の半導体会社「ラピダス」はもはや国有企業…そのウラにある経産省の「思惑」』で見た通りだ。