裏金事件「自身の責任」には向き合わない姿勢で一致… 自民総裁選の討論会で9候補 夫婦別姓では意見に違い
自民党総裁選(27日投開票)に出馬した9候補は14日、日本記者クラブ主催の公開討論会に臨んだ。派閥の裏金事件を巡る自身の責任について、一様に向き合わない姿勢が目立った一方で、選択的夫婦別姓制度の導入や原発政策などを巡って考えの違いが浮かび上がった。◆高市氏「決まったことをひっくり返したら独裁だ」と実態解明を拒絶裏金事件の責任を取るとして岸田文雄首相が出馬しなかった総裁選で、事件への向き合い方が大きな焦点となる。