ハンパない「社内年収格差」拡大中 ソフトバンクG役員報酬は社員の254倍、セブン&アイHDは944倍
国内の上場企業で個別の役員報酬(2023年度)が高い上位100社について、報酬の最も多い役員と従業員の平均年収の格差が、平均66倍になったことが本紙の調査で分かった。従業員給与に比べるとグローバル企業を中心に役員報酬の伸びは大きく、平均39倍だった10年前より格差は拡大している。(白山泉、桐山純平)◆平均格差は「2013年度39倍」→「2023年度66倍」上場企業の多くが最新で提出した2023年度の有価証券報告書を基に集計した。