ルーマニアで親欧州派3党連立新政権が発足 チョラク首相続投 ロシア介入の疑いで無効となった大統領選の新たな日程を承認する必要
ルーマニアで23日、中道左派、社会民主党のチョラク首相を首班とする連立政権が発足した。チョラク氏が続投する。1日の上下両院選で第1党となった社会民主党と第3党の中道右派、国民自由党などが連立を組んだ。地元メディアが報じた。11月の大統領選で親ロシア派の極右候補が首位となったが、動画投稿アプリTikTok(ティックトック)での選挙運動の不正やロシアによる介入の疑いが浮上し、大統領選のやり直しが決まった。