東北大など、有機分子のキラリティをそろえて無加湿プロトン伝導特性を向上東北大学、金沢大学(金大)、早稲田大学(早大)の3者は8月6日、キラル分子の運動性が乏しい「1,2,3-トリアゾール塩」(以下、塩(1))では、左手...

北大、枝分かれ型高分子におけるキラリティトランスファー現象を発見北海道大学(北大)は6月16日、立体構造が不規則に枝分かれしたハイパーブランチ型構造を有するポリフルオレンビニレン誘導体が、分岐構造内部の隙...

分子研、左巻きと右巻きのナノ微粒子を円偏光を用いて区別することに成功分子科学研究所(分子研)は9月22日、キラルな金ナノ微粒子を円偏光で光トラッピングすることで、右巻きと左巻きの粒子に対する光トラッピング...

東北大など、結晶のキラリティを制御することで向きが反転する光電流を発見著者:波留久泉 東北大学、東京工業大学(東工大)、科学技術振興機構(JST)の3者は3月24日、「二次元有機・無機ハイブリッドペロブスカイト」...

2021/03/25 18:00 著者:波留久泉東北大学、東京工業大学(東工大)、科学技術振興機構(JST)の3者は3月24日、「二次元有機・無機ハイブリッドペロブスカイト」において、キラリティの制御が可能な重元素で構成される新...

地球生命の謎解明へ。宇宙空間で「有機分子」を発見宇宙の話に入る前にちょっと小話を。私たちの右手と左手はとても良く似ているのに、いくら回転しても同一形状に重ねあわせることができません。このような性質を「...

図1　らせん空孔が大面積で完全に配向した有機ゼオライトの合成と利用 a:重合性カルボン酸とキラルなアミンとを等モルで混合する。b:カルボン酸とアミンとの塩から筒状構造の液晶を構成し、これを磁場により大面積で...

研究成果のポイント ・極低温(-261℃)の固体表面で,光学異性体を持つ分子の生成に初めて成功。・宇宙で最初の光学活性アミノ酸は,暗黒星雲で生成する重水素化グリシンであることを示唆。・科学の最大の謎の一つであ...