超高精度で1秒を刻む「光格子時計」を小型化、東大など 「秒」の再定義へ

超高精度で1秒を刻む「光格子時計」を小型化、東大など 「秒」の再定義へ超高精度で1秒を刻む「光格子時計」の装置容量を、従来の920リットルから約4分の1にあたる250リットルまで小型化することに、東京大学大学院...

【科学一般】学士院に新会員7人 「光格子時計」開発の香取教授ら

学士院に新会員7人　「光格子時計」開発の香取教授ら 日本学士院は12日、300億年に1秒も狂わない超高精度な「光格子時計」を開発した量子エレクトロニクスの香取秀俊東京大教授(59)ら7人を新会員に選んだ。...

【物理】内殻電子が励起する時計遷移の初観測に成功―新奇な光格子時計を用いた超高感度な新物理探索へ― 京大

内殻電子が励起する時計遷移の初観測に成功―新奇な光格子時計を用いた超高感度な新物理探索へ―現在の素粒子物理学では、標準模型という理論モデルで宇宙の数多くの現象を説明・記述できることが知られています。一...

【解説/単位】えっ、「秒」の定義が変わる?光格子時計ってなんだ

えっ、「秒」の定義が変わる?光格子時計ってなんだ【news深掘り】2030年に想定されている秒の再定義―。初夏のある日、研究機関からのプレスリリースを読んでいた私は、こんな一文におやっ、と思った。定義が変わる...

【技術】世界初、NICTが光格子時計で国家標準時を生成した意義

世界初、NICTが光格子時計で国家標準時を生成した意義情報通信研究機構電磁波標準研究センターは、世界で初めて光格子時計を参照した国家標準時を生成した。標準時の協定世界時(UTC)からの誤差が10億分の5秒以内と、...

【光格子時計】時間速く進むスカイツリー展望台 10億分の4秒、相対性理論実証

2020年4月7日 0時0分 共同通信 高さ450メートルの東京スカイツリー展望台の時間は地上よりも1日に10億分の4秒速く進んでいることを、超精密時計「光格子時計」の観測で確かめたとする論文を、香取秀俊東京大教授らが...

【研究】スカイツリー展望台は地上よりも時間が速く進む 超精密時計「光格子時計」の観測で確認

高さ450メートルの東京スカイツリー展望台の時間は地上よりも1日に10億分の4秒速く進んでいることを、超精密時計「光格子時計」の観測で確かめたとする論文を、香取秀俊東京大教授らが6日付ネイチャーフォトニクス電...

【時計】NICT、光格子時計による高精度な時刻標準の生成に成功

国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)は15日、光格子時計に基づく高精度な時刻信号の発生を半年間継続させることに成功したと発表した。開発されたのは、ストロンチウム光格子時計と、従来のマイクロ波時計で無...

【科学】超高精度の「光格子時計」で東大と理研間15kmのcm単位の標高差の測定に成功(相対性理論、重力、アインシュタイン)

【測定技術】超高精度の「光格子時計」で標高差の測定に成功 火山活動の監視など、時計の常識を超える新たな応用に期待

【計測技術】異なる原子の光格子時計を短時間で比較することに成功 周波数比の高速かつ超精密な測定は新しい物理への窓を開く

ポイント 異なる原子を用いた光格子時計の高精度比較は「秒」の再定義への重要なステップである。イッテルビウム原子とストロンチウム原子を用いた光格子時計を比較し、世界最高精度かつ短時間で周波数比を決定する...

【技術/物理学】水銀・ストロンチウム光格子時計の高精度直接比較に成功 JST・東大・理研

共同発表:水銀・ストロンチウム光格子時計の高精度直接比較に成功～次世代時間標準に向けて「光格子時計」の優位性を示す～図1　光格子の模式図 原子(緑色)が、光の定在波で作られた光格子(茶色)の中に捕獲されてい...

【物理/技術】「光格子」原子時計、精度の世界記録を更新 - NISTなど

物理学者のチームは21日、ストロンチウム原子を用いた「光格子」時計をこれまでで最高の精度にまで高めることに成功したと発表した。150億年で1秒の誤差も生じないという。これは宇宙の年齢よりも長い時間だ。 ...

【科学】宇宙年齢で1秒ずれない=「光格子時計」で高精度―次世代標準に期待・東大と理研

極めて正確な2台の「光格子時計」を冷却して比較する実験で、「宇宙年齢の138億年で1秒もずれない精度」を達成したと、東京大の香取秀俊教授や理化学研究所の高本将男研究員らが発表した。論文は9日付の英科学誌ネイ...

【計測】160億年で1秒のずれ…東大、光格子時計の世界記録更新

時間の「秒」を定義しているセシウム原子時計よりも精度が100倍以上高い「光格子時計」を2台作って作動させたところ、2台のずれが160億年で1秒という超高精度になったと、香取秀俊東京大教授(量子エレクトロニクス)...

【物理】東大、原子時計より高精度な「光格子時計」に必要な技術を開発

東京大学の香取秀俊教授らによる研究グループは、中空フォトニック結晶ファイバ中でのストロンチウム原子分光に成功した。現在、セシウム原子の振り子周期を元にした原子時計によって1秒が決められている。これは、...