【大阪】クジラ淀ちゃん 処理費は1404万円減額の余地あり 外部監察委員報告書 市長、職員の処分検討
大阪湾に迷い込んだクジラの死骸処理費が大阪市の試算の2倍以上に膨らんだ問題で、金額の妥当性などを調べていた市外部監察専門委員は30日、海運業者への委託費8019万円について、交渉次第で最大1404万円を減額できる余地があったとする報告書を公表した。2023年1月に大阪市の淀川河口付近で死んだクジラ「淀ちゃん」について、市大阪港湾局は市内の海運業者に処理を委託し、業者が船で運んで紀伊水道沖に沈めた。