外国為替市場で、円安基調が一服しつつある。1㌦=161円台をつけていた対ドルでの円相場は5日に1ドル=141円台と、年初からの下落を打ち消すほどの急上昇を見せた。きっかけの一つが、政府・日銀が複数回踏み切...

財務省が5月31日に公表した為替介入実績で、4月26日～5月29日にかけて9兆7885億円の為替介入に踏み切ったことがわかった。元大蔵省(現財務省)財務官の榊原英資氏は円買い介入について「外貨準備は大きく減らせ...

「トランプフィーバー」は終わる-。榊原英資元財務官は、ドナルド・トランプ米大統領が約束した景気刺激策の効果は高過ぎる期待に届かず、政権のドル安志向や米欧政治の不透明感を背景に、円高・ドル安基調が再び強...

円相場は今月にも1ドル=100円を再び突破するー。ミスター円の異名を取る榊原英資元財務官は、円高・ドル安に弾みが付く可能性があり、90円に迫れば為替介入もあり得るとみている。青山学院大学教授の榊原氏(75)は1日...

「ミスター円」と呼ばれ通貨政策で手腕を発揮した元財務官の榊原英資・青山学院大学教授は11日、円が年内に1ドル=100円を超えて上昇する可能性があるとの考えを示した。同氏は1ドル=115円さらに110円を超えて円高が...

(ブルームバーグ):ミスター円の異名をとった榊原英資元財務官は、安倍晋三内閣は約12年半ぶりの円安・ドル高水準を今のところ容認しているが、仮に1ドル=130円超まで進んだ場合には米国と口先介入などでの協調行動が...

榊原英資えいすけ・青山学院大教授と第一生命経済研究所の永浜利広・主席エコノミストが9日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、世界経済の課題について議論した。榊原氏は、原油安について、 「原油輸出国の成長率が...

中国・鳳凰財経は12日、中国版ツイッター・微博を通じて、人民元をめぐる日本の元財務官僚、榊原英資氏の発言について報じた。報道によると榊原氏は今年10月、上海で行われた銀行業関連の会議で中国の銀行関係者らに...

［東京　10日　ロイター］ - 元財務官の榊原英資・青山学院大学教授は10日、日本経済にとって円安のメリットが薄れてきたとの見方を述べた。ロイターのインタビューで語った。足元ではドル/円相場が106円─111円とい...