5年に一度の国勢調査(総合・経済面きょうのことば)で、一部の自治体が必要な作業を怠っていたことが分かった。未回答世帯の分は本来、調査員が周辺住民らに聞き取って補う。東京23区と政令指定都市のうち19区市が住...

中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の常務委員会は26日までの会議で、統計法の改正案を審議した。地方政府による不正な水増しなどが相次ぎ、統計への国内外の信頼が揺らぐ中、中央による監督や不正行為への...

内閣府は29日、「企業行動に関するアンケート調査」で、決められたルール通りに結果を公表していなかったと発表した。本来、24の集計表を公表すべきなのに、2010年度以降、二つしか公表していなかった。統計法違反の...

内閣府は29日、「企業行動に関するアンケート調査」で、決められたルール通りに結果を公表していなかったと発表した。本来、24の集計表を公表すべきなのに、2010年度以降、二つしか公表していなかった。統計法違反の...

総務省行政評価局が行った「クールジャパンの推進に関する政策評価」の調査のうち、一部は総務相の承認を受けておらず、統計法違反に当たることが本紙の取材で分かった。同省は関係した行政評価局の調査責任者を口頭...

総務省は28日、厚生労働省の基幹統計「賃金構造基本統計」で、計画通りに調査していない不適切処理が新たに3件見つかったと発表した。統計法違反の可能性もあるとしている。政府の基幹統計56のうち、問題が確認され...

厚生労働省による毎月勤労統計の不正調査問題では、特別監察委員会の調査報告書が統計法違反を認定した。延べ約2000万人に雇用保険などの支払い不足が生じており、国民生活への影響も大きい。統計法には罰則規定もあ...

厚生労働省の毎月勤労統計をめぐる不正を受け、総務省は24日、56の基幹統計の調査手法などに関する一斉点検の結果を発表した。国土交通省の建設工事統計を含む約半数の22で過大な数値の公表をはじめとする不適切な事...

統計法違反の疑い浮上=厚労省の不正統計問題2019年01月15日22時03分厚生労働省が不正な手法で毎月勤労統計調査を行っていた問題で、統計法違反の疑いが出ていることが15日、分かった。自民党が同日開いた厚生労働部...

京都大学の梅野健教授と新谷健修士課程学生は、世界中の様々なビッグデータに現れる「べき則」の普遍性を説明する新しい統計法則を発見した。この統計法則は「超一般化中心極限定理」と呼べるもので、データ上に普遍...

中国国務院(政府)は8月1日付で「統計法」実施条例を施行する。国内総生産(GDP)などの経済指標をめぐる水増しやデータ改竄(かいざん)を厳罰処分し、信頼の回復をめざすという。地方政府の幹部などが人事考課アピール...