鎌倉の土からプラスチック分解菌、「ニシカマエンシス」と名付ける…小学校の花壇で発見
2024/12/08 13:30
プラスチックゴミ問題を解決する糸口となるか――。慶応大の研究グループが、ストローなどの原料となるポリプロピレン(PP)を分解する菌を発見した。添加剤「P―Life(ピーライフ)」を配合したPPを神奈川県鎌倉市立小学校の土に埋めて実験した。菌は「西鎌倉の土から取れた」を意味する「ニシカマエンシス」(仮称)と名付けられ、福岡市で11月28日に開催された日本分子生物学会で発表された。