「危険な場所での取材は安全に十分配慮する」記者になってから約10年、何度も言われた言葉です。30年前の雲仙普賢岳の災害では、取材者が危険な現場に近づきました。そして、多くの地元の人が巻き込まれました。取材...

30年前の雲仙 普賢岳の大火砕流で被災し火山灰などに埋まったままの当時の報道陣の車両などを掘り出す作業が長崎県島原市で行われました。平成3年6月3日に起きた雲仙 普賢岳の大火砕流では、地元の消防団員や住民、...

未曽有の火山災害を引き起こした雲仙・普賢岳の噴火活動が始まって30年となりました。1990年11月17日、普賢岳の2つの火口から噴煙が吹き出しました。翌年に発生した大火砕流では43人が犠牲となり、噴火活動は5年半に...

雲仙・普賢岳(長崎県)が噴火した1990年11月17日から30年。平成最初の大災害に取材は過熱し、91年6月3日の大火砕流では、避難勧告を無視して撮影を続けた報道陣に巻き込まれる形で、地元の消防団員や警察官らが犠牲に...

25年前、長崎県の雲仙普賢岳で起きた大火砕流で校舎が焼失した南島原市の小学校で、15日、災害を語り継ぐ集会が開かれました。大火砕流の惨状を語り継ぐ集会は、2000年に新しく建て替えられた大野木場小学校で開かれ...

南島原市で雲仙・普賢岳の火砕流などによって埋まった後、立ち入り制限によって位置がわからなくなっていた道路が見つかり、16日、現地で説明会が開かれました。道路の擁壁には火砕流の熱で変形したパイプが残り、す...