韓国科学技術院長「韓国のAI研究、素晴らしい選手が多くてもプレーするところがない状況」
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「いくら素晴らしいサッカー選手がいても、練習させる体育館もピッチもない状況だ」。韓国科学技術情報研究院(KISTI)のイ・シク院長は17日、中央日報とのインタビューでこのように話した。世界各国が自国のAI競争力強化に出ている状況で、韓国の場合、基盤施設(インフラ)が不足しているという指摘だ。イ院長は「AI研究に必要なグラフィック処理装置(GPU)があるからといって皆が皆、研究に長けているわけではない」とし「だが、このようなインフラがなければ、そもそも研究すらできない」と強調した。