【東亜日報】塩野七生の歪んだ慰安婦認識、国の名誉は事実を認め未来を語る時に回復するということを自覚しろ
近頃の日本社会を見ると恐ろしい。餌を探す猛獣が一つのターゲットを無慈悲に攻撃するという印象を拭えない。報道機関や政界だけでなく文化界の人までそうだ。一方に偏る現象は、第2次世界大戦直前に日本に現れたものだ。出発点は朝日新聞の誤報認定だった。8月5日付の特集記事で、「済州島(チェジュド)で多くの女性を強制的に連行した」と証言した吉田清治氏(死去)の主張を扱った記事をすべて取り消すと明らかにした。