【韓国/産経新聞ソウル支局長裁判】裁判長「2ちゃんねるの書き込みは低俗で言及しない方がいい」
韓国の朴槿恵大統領をめぐるコラムで在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(49)の第8回公判では、弁護側証人として西日本新聞の植田祐一ソウル支局長(47)が出廷し、弁護側による主尋問後、検察側による反対尋問が行われた。その後、弁護側、検察側それぞれによる追加尋問があった。検察側の尋問の中で、李東根(イ・ドングン)裁判長自ら「産経は嫌韓の論調を示しているといわれている」と指摘しながら、コラムの適切性などを問うと、植田氏は「刑事訴追される記事とは思わない」ときっぱり証言した。