【政治】都構想集会には当面不参加、京大・藤井教授…「政治勢力の圧力にテレビ局などが屈し、自身の発言機会が減ることを懸念」
大阪市を廃止し、五つの特別区に分割する「大阪都構想」に反対している京都大大学院の藤井聡教授は21日、都構想がテーマの市民集会などに当面参加しない意向を明らかにした。同日、大阪市内で開かれた市民集会での講演を取りやめた。橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)からの厳しい批判を踏まえ、藤井氏は「公的政治勢力の圧力にテレビ局などが屈し、(他のテーマを含め)自身の発言機会が減ることを懸念している」と理由を説明。