【エボラ】韓国MERS感染だけではない…エボラ熱感染、再燃の兆し WHO警戒

2015.6.13 17:22更新
エボラ出血熱が流行する西アフリカのギニアとシエラレオネで、減少していた新規感染者が再び増加の兆しを見せ始めた。韓国で感染が広がる中東呼吸器症候群(MERS)に国際社会の関心が向かう中、世界保健機関(WHO)はエボラ熱の再燃にも警戒を強めている。WHOの10日の報告書によると、ギニアとシエラレオネでは4月以降、エボラ熱の新規感染者が減少傾向を示していたが、5月下旬から再び増加に転じた。