【エネルギー】川崎に世界初の「水素エネルギーフロンティア国家戦略特区」、プラント大手の千代田化工とともに国に提案--川崎市
川崎市の阿部孝夫市長は10日、市役所で臨時記者会見を開き、水素エネルギーの活用で低炭素社会やエネルギー安定供給などを目指す新たな特区を、プラント建設大手の千代田化工建設(横浜市西区)とともに国に提案したと発表した。提案採用の可否は10月中旬に判明するという。川崎市によると、提案は「水素エネルギーフロンティア国家戦略特区」と名付けられ、海外の油田などで採取される水素を活用。