【鉄道】国労「レール点検結果が改ざんされている」 JR北海道「正しい検査が行われていると信じている」 1991年・1998年に指摘
JR北海道の計4労働組合のうち国労道本が、1991年と98年に会社側と行った団体交渉の席上、レール点検の結果に関して何らかの改ざんが行われている可能性を会社側に指摘していたことが20日、国労道本などへの取材で分かった。国労道本が、JRとの間で当時行った交渉の一問一答を文書で記録していた。文書によると、JRは91年、業務の効率化を目的に線路巡回の回数を減らす方針を各労組に提案。