労働組合に加入の割合 推定16.1% 過去最低に 厚労省調査
雇用されて働く人のうち労働組合に加入する人は、ことし6月時点の推定で16.1%と、3年連続で過去最低となったことが厚生労働省の調査でわかりました。厚生労働省によりますと、ことし6月時点で企業や団体、自治体などで働く人はおよそ6139万人いましたが、このうち労働組合の組合員は991万人余りでした。組合員の数は去年の同じ時期からおよそ2万5000人減っていて、労働組合への加入者の割合を示す組織率は推定で16.1%と、前の年を0.2ポイント下回り3年連続で過去最低となりました。