【電機】シャープ、米CATV首位のコムキャストとの提携検討--テレビの販売台数が年間100万台拡大する可能性も
経営再建中のシャープが、米ケーブルテレビ(CATV)首位のコムキャストと提携し、液晶テレビを供給する検討に入ったことが11日、分かった。ケーブルテレビの受信機を内蔵したテレビを販売する。提携により、テレビの販売台数が年間100万台拡大する可能性もある。消費者向けは、海外メーカーとの価格競争で採算が悪化していることから、パナソニックと同様、安定した収益が見込める企業相手の取引を増やし再建を加速する。