【漁業/環境】メキシコ湾のマグロの心臓に欠陥 原油流出の影響か
3月24日(ブルームバーグ):メキシコ湾で英BP が保有するマコンド油井で
2010年に推定490万バレルの原油が流出した事故の影響によって、マグロの幼魚の心臓に深刻な欠陥が発生した可能性があることが米海洋大気局(NOAA)が出資した調査で明らかになった。米国科学アカデミー紀要に24日掲載された調査結果によると、原油にさらされたことにより、タイセイヨウクロマグロとキハダマグロ、アジ科ブリ属の魚の心拍の鈍化、または不整が引き起こされている可能性がある。