【交通政策】五輪にらみ、都心―羽田のアクセス改善検討 交通政策審議会で議論 2014/05/07
国土交通省は7日、首都圏の中期的な鉄道整備のあり方について交通政策審議会で議論を始めた。東京の国際競争力の強化や2020年の五輪開催を見据え、都心と羽田空港を結ぶアクセスの改善策を検討する。首都直下地震への備えやバリアフリー化の推進、訪日外国人が観光しやすい環境整備についても重点的に議論する。鉄道整備のあり方を示した現行の答申は15年が最終年で、今後2年をかけて16年以降の新しい答申をまとめる。