【鉄道】東京モノレール、「和」の装い 17年ぶりに新型車両「10000形」
開業50周年を迎える東京モノレールは15日、17年ぶりに投入した新型車両「10000形」の試乗会を開いた。18日の運行開始に先立ち、当選した参加者らを乗せ、羽田空港第2ビル―昭和島間を走った。羽田空港の国際線の枠が増えたことや、2020年の東京五輪開催を意識し、新型車両は「和」の装いに。車両間の仕切りガラスに「富士山」や「五重塔」などの図案を使い、シートの柄にも、着物などに使われる「青海波(せいがいは)」という文様を採用した。