【電子】スマホ用CMOSセンサー、「高画素至上主義」の脱却進む
位相差、OISの導入加速、周辺部材に商機拡大
スマートフォン(スマホ)用CMOSセンサーの技術進化に変化の兆しが見え始めている。これまでは高画素化や、それに伴うBSI(裏面照射型)の採用などが技術開発における最優先事項であったが、近年はこれに加えて位相差AF(オートフォーカス)方式やOIS(Optical Image Stabilization=光学式手ブレ補正)の
導入などが進んでおり、「高画素至上主義」からの脱却が進んでいる印象だ。