【経済】7-9月GDP改定値の下方修正、民主・福山氏「アベノミクスの破綻は誰の目にも明らか」、世耕副長官「アベノミクスはまだ途上」
民主党の福山哲郎政調会長は八日午前、七~九月期の国内総生産(GDP)改定値の下方修正について「(安倍政権の経済政策)アベノミクスの破綻は誰の目にも明らかだ」とするコメントを発表した。改定値では、名目GDPが年率換算で3・5%のマイナスとなった。福山氏は、自民党が二〇一二年衆院選と昨年の参院選で「名目3%以上の経済成長」を公約したことを挙げて、「安倍晋三首相が公約した経済成長はまったく実現されていない」と批判した。