【損保】地震保険請求123万件を予測、「首都直下」時、東日本大震災の5倍近くに…損害保険ジャパン日本興亜
損害保険ジャパン日本興亜は、首都直下地震が起きた場合、地震保険の請求件数は同社分だけで東日本大震災の5倍近い123万件に上るとの予測をまとめた。膨大な請求に対応するため、大阪など地方でバックアップ体制を作る具体的な手順を策定し、迅速な保険金支払いを図る方針だ。同社の想定によると、首都直下地震が起きた場合、1日最大4万件の電話請求が寄せられる見通しで、地震後1か月で、約40万件の登録処理が必要になる。