【電機】太陽誘電が光ディスク事業撤退、12月末を持って販売終了 「想像を超える市場縮小で改善は困難」
太陽誘電は11日、CD-RやDVD-R、BD-Rなどの光ディスク事業(記録製品事業)から撤退すると発表した。2015年12月末をもって記録製品の販売を終了する。事業撤退の背景としては、「HDDの大容量化やクラウドコンピューティングの普及により、光ディスクメディア製品市場は縮小しており、原価低減や生産性向上、アーカイブビジネス推進などに努めてきたが、想像を超える市場縮小や原材料価格高騰などの影響により、さらなる収益改善は困難と判断とした」としている。