【経済】大手行の保有株式評益は7.25兆円、8月の株価急落で評価益が1.2兆円減少
大和証券の試算によると、大手銀行グループ5社の2015年9月末時点の保有株式含み益は7.25兆円となった。8月以降の相場の大幅下落によって、評価益は3月期末の8.41兆円から約1.2兆円目減りした。ただ、1年前にあたる14年9月期末(5.93兆円)よりは高い水準となった。評価損益の試算の対象となったのは、みずほフィナンシャルグループ 、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ 、りそなホールディングス 、三井住友トラスト・ホールディングス の5社。