【裁判】人気脳トレゲームに認知症予防効果なし、200万ドルの和解金支払いへ
人気の「脳力トレーニング」ゲーム「Lumosity」を開発したLumos Labs社は、虚偽広告で告発された件について、米連邦取引委員会(FTC)に200万ドルを支払って和解することに同意した。FTC消費者保護局のジェシカ・リッチ局長は、声明のなかで次のように述べた。「Lumosityは、年齢からくる認知機能の低下に対する消費者の恐怖心を利用し、このゲームをプレイすれば、記憶力の低下や認知症、さらにはアルツハイマー病まで食い止められるような印象を与えた。